スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オープンシステムで、妊産婦に継続した助産ケアを

記事元:オープンシステムで、妊産婦に継続した助産ケア

ある研究報告書によると、分娩を取り扱う病院と診療所の数は、1993年から2005年までの12年間に、診療所は35%、病院は26%減少したという。
 一方で、分娩のほとんどは病院や診療所で行われており、助産師が独立して活動を行う「開業助産所」における分娩は全体の1%程度しかないが、日本助産師会専務理事の岡本喜代子さんは「割合は低いが、ニーズはある」と話す。
 誰がどのように今後の地域の「お産」を支えていくのか―。助産所の役割や今後の地域における安全なお産を支える体制などについて、岡本さんに話を聞いた。(白石雄貴)

■開業助産所を取り巻く現状について

―05年の助産所を通じた出産は約1%でしたが、これは過去と比べてどのような変化があるのでしょうか。
 1950年代は、ほとんどが自宅出産でしたが、60年ぐらいから病院などでの施設分娩と入れ替わり、助産所での出産はそれ以降、かなり減少し、ここ10年余りは変わっていません。最近では、助産所による出産は1%、自宅だと0.2%ぐらいです。全体から見たら、割合は低いけれど、ニーズはあります。

―病院ではなく、助産所で産みたい妊産婦のニーズとは具体的にどのようなものですか。
 同じ助産師に見てほしいということでしょうね。院内助産とか助産外来で、同じ助産師に、継続して、健診・保健指導などで最低30分話を聞いてもらうとか、そういう要素が求められています。しかし、助産師の数が少なく、妊産婦さんが多いため、お産まで一人で見るのは困難になっています。ところが、開業助産師は継続して受け持つことが可能です。それが助産所の売りだと感じています。

―現在では正常分娩でも、産科医が行っている場合が多いですが、それについてどう思いますか。
 本来、(母子が)正常であれば、お産は、助産師が単独で行うことが法律で認められています。むしろ異常になったときに、お医者さんにお願いするのが基本です。50年代あたりは、医師は正常分娩に手出しをしなかったのですが、施設分娩に移行していくに伴って、正常産に立ち会うことが当たり前になってきました。そのことも医師不足の原因の一つであると考えています。
 ハイリスクや、ハイリスクに移行しそうな「グレーゾーン」の場合は、医師中心に管理するのが重要であると思いますが、ローリスクである場合は、助産師がきちんと健診と指導をしていれば、十分に対応できます。ただし、正常であっても、医師との連携は重要です。また、「助産所業務ガイドライン」(緊急時に母体を助産所から病院に搬送する基準)では、「最低2回以上、医師に診てもらう」ことが定められています。

―嘱託医と助産所の距離が離れている場合に不安はありませんか。 
 基本的には、30分以内に搬送できる場所を基本に考えています。病院であれば、医師を呼べば5分で着きますが、助産所の場合は母体を搬送するだけでプラス30分を念頭に置いて、早期対応を心掛けています。病院であれば、もう少し待ってみようかと考えるのを、待たずに搬送することを心掛けているということです。搬送先の連携病院も減少しているので、早めの対応を考えています。

―産科医の不足に関連して、嘱託医との連携が難しくなることはありますか。
 あります。近くに連携する病院がない、または、病院の先生方が忙しいケースなどです。医療法19条で(有床の)助産所を開設するためには、必ず嘱託医師を持たなければならないため、病院側にもっと協力してもらいたいです。また、周産期医療ネットワークが整備され、それがスムーズに稼働しているときは、嘱託医や嘱託(連携)医療機関が確保されていると見なしてほしいと要望しています。


復職、入職、転職のお手伝い。なんでも気軽に相談してください - medicalone.jp/
看護師のお仕事お手伝いメディカルワン

■助産師の教育とキャリア

―助産師の実践力は過去と比べて低下していますか。
 低下していると思います。(実力を付けるために)卒業後の研修はかなり重要です。諸外国では、卒業したら開業できるくらいの力を持っていますが、日本や米国では、助産師の資格は看護師の資格の上にあります。
 日本では多くの場合は1年間が教育期間で、最大でも専門職大学院の2年間です。少子化の現代では、実習時間も10例を取るのがやっとです。その程度では、自立するまでに至りません。
 諸外国の場合、3-4年間、(助産師教育だけを)行うことができます。そのような場合では、実習時間も長く、実力も付きます。
 特に、日本では、卒業後の研修は本当に重要だと思います。

―助産師の数があまり増えない背景には、どのようなことがあるでしょうか。
 助産師の数は、20-30年ぐらい前からあまり変わっていません。過去最大は1951年の7万7561人でしたが、2000年では2万6000人ぐらい。国も今後の需給見通しを出していますが、具体的な助産師の仕事内容から、どのくらい助産師が必要であるという割り出し方はしていないので、本来の意味の需給見通しになっていません。そういうことも勘案して見通しを立てるよう要望しています。
 サービスの質を落とさないために、助産師の資格は、今のように基本的に看護師の課程に加えて取得し、その後に2年間の大学院教育が必要だと考えています。ところが、急に2年にするのはかなり難しい。現実的な問題がありますので、過渡期としては、大学の選択制を1年の専攻科にしていただきたいと、文部科学省などにお願いしています。

>>記事全文を読む
看護師 求人

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

看護師求人

nananamet

Author:nananamet

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
track word
フィードメーター - 看護師求人ニュース あわせて読みたいブログパーツ ページビューランキング
人気ブログランキングへ
スカウター : 看護師求人ニュース
  • seo
BBS7.COM
MENURNDNEXT

人気ブログランキングへ
ブログランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
無料SEO対策・アクセスアップ リンクが自動で増殖オートリンクの登録はこちら
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。