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空でつなぐ命:ドクターヘリの救急救命「出動!」

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12月9日11時0分配信 毎日新聞

 ◇診療まで陸30分空10分
 ◆校庭で点滴
 11月8日午後2時42分、八戸市立市民病院のドクターヘリ通信センターの電話が鳴った。三沢消防本部からのヘリ出動要請。ヘリ当番の明石卓医師(29)と佐々木優子看護師はヘリの格納庫へ走った。パイロットは既に準備に入っていた。5分後、三沢市へ向けて離陸。ヘリは快晴の空を太平洋に沿って北上した。
 「患者は83歳の女性。昨日、ベッドから転落。左胸の痛みを訴えている。上肢の痛みは感じるが下肢は感じない」。地上の通信センターから無線で容体が伝えられた。明石医師は現場の救急隊員に女性の様子を直接尋ね、看護師と現場での動きを確認した。消防が指定した着陸場所は三沢市立第三中学校グラウンド。パイロットが消防に告げた。「あと6分で着きます」
 要請から15分でグラウンドに到着。明石医師と佐々木看護師は患者のいる救急車に乗り込んだ。女性は脈が取れないほど血圧が低く、呼吸も弱い。血圧を上げる点滴を打ち、酸素を投与。搬送先は八戸市立市民病院に決まった。「これから病院に行きますからね。分かる? 分かる?」。明石医師は何度も女性に語りかけた。要請から34分後、ヘリは患者と付き添いの家族1人を乗せて離陸した。
 ヘリを見送った消防隊員は「速いなあ」とつぶやいた。現場の三沢市六川目は市中心部から約14キロ。救急車のサイレンを鳴らしても片道だけで10分以上かかる。この日、市内の病院は他の患者で手いっぱいで、女性の受け入れは不可能だった。陸路で八戸へ向かえば30分はかかる。「今回のように長時間搬送が難しい場合、ヘリだと10分ほどで医師に診てもらえる」と隊員は威力を話した。

 ◆遺族も感謝
 女性はヘリで搬送中に容体が悪化。会話ができなくなり、人工呼吸に切り替えられた。病院到着後、カテーテル検査や透析治療を受けたが翌日亡くなり、明石医師は「力及ばずです」と肩を落とした。しかし、葬儀を終えた遺族は「ヘリですぐに来てもらい、大きな病院に運んでもらって良かった。救急車だったらその場で終わっていたかもしれない。結果的に助からなかったがありがたかった」と感謝した。
   ◇  ◇
 医療器具を備えたヘリに医師が乗り、救命率の向上が期待されるドクターヘリ。今年3月に八戸市立市民病院で運行を始めて約8カ月がたつ。ヘリが県内の救急医療にどう生かされ、課題はどこにあるかを探った。(この連載は喜浦遊が担当します)

12月9日朝刊

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